結論
ダメです!!
2020年3月末日
現在コロナの影響により各所でクラブチームやミニバススポ少などの活動休止。
そんな中、著者の地元では4月から活動再開に向けて動き出しの情報あり。
危険
これからが感染拡大の脅威!!
ここをわかっていない人が多いのではと予想される。
現在の状況に慣れてきて感覚が麻痺し、思考が緩んできてしまっていると見受けられます。
また、日本の対応の遅さにも問題ありますよね。
これが国民をますます危険にさらしている!
(著者の地元にも感染者発生の情報がニュースとなって出てしまいました。)
それにも関わらずナゼ活動再開の動きがあるのか?
子どものため?チームのため?自分のため?
本当にそれがみんなのためになるのか?社会のためになるのか?
しっかりと考えてもらいたい!
そこで今回は、バスケに関連してインテグリティの観点から見ていく。
インテグリティとは
誠実さ、真摯さ、高潔さ
現在の活動再開の動きもこのインテグリティに反した行動となります。
コンプライアンス(追従、応諾、即応)の欠如が問題。
当然のことだがバスケにはルールがあり、それを守ってプレイするのが当たり前。
子どもでもわかることをコーチや責任者である大人が行動できないのはおかしいですよね?
今回の活動再開の動きにもその問題が大きく関わっています。
今はU-15やミニバスではゾーンディフェンス禁止のルールがあるが、
しかし実際はそのルールをしっかり守っていないチームやコーチがいるという現実。
《コンプライアンスの欠如》
勝利至上主義(勝つことだけに意識しすぎて周りが見えなくなる)
グレーゾーンなら良いだろうとなどと自己中心的な考えで行動。
《インテグリティに反している》
今回のコロナ騒動ではより一層このコンプライアンスとインテグリティをしっかりしなくてはならない。
国が発表した自粛要請を守ることは当然のこと、
1人1人がよりそれ以上の行動を心がけることが出来るかどうかが今後のポイントとなる。
今まさにチームやコーチの質が問われるとき!
子ども達のために練習させてあげたい気持ちで動くのは素晴らしいことだとは思います。
しかし、今それは本当に必要なことなのか?
社会全体が自粛を推進している中、優先してやるべきことなのか?
今一度振り返ってもらいたい。
育成年代には指導に必要とされているLTAD(長期選手育成理論)があります。
目先の育成や勝利目的のためだけに活動するのではなく、
社会の傾向や子ども達とその家族の健康を第一に考え、チームは活動していきましょう!
最後に
まだまだコロナの脅威は始まったばかりです!
報道やニュースでは伝わっていない事が多すぎます。
海外の現在の状況をもっとよく見てください!日本も同じ状況にならないように!
インターネットが普及している現代社会=情報社会です。
正確な情報をもっともっと取り入れ、安易に考えず1人1人が危機感を持って行動をお願いしたいです!
チーム日本!! バスケで培ったチームワーク! 今ここで発揮していこう!
コロナウイルス騒動が収束したら笑顔で再会できることを願って。